A Letter from Marina Sitrin

(Original text in English below) 日本の友人,同志のみなさんへ マリーナ・シトリン (翻訳:萩谷海) 涙なしに書きはじめることができません。怒りの涙、むなしさの涙、そして希望の涙なしには。 私が怒りをおぼ えるのは、途方に暮れるような自然災害であったものが、人の命より欲を優先する制度によって、劇的に悪い方向へと導かれていることです。利益を追求する組 織は壁も建てず、原子炉を冷やすことにさえ二の足を踏ませています。怒りさえも越えてしまう。私は言葉もなく、しかし涙に暮れるのです。 私はむなしさを 覚えます。世界は日本で何が起こっているかを知らず、そして何かしたいと望む私たちの両手は後ろ手に縛られたかのように感じます。失望感を感じます。日本 政府とグローバルな企業の利害関係が手に手をとって、情報がいき渡らないように仕向けています。おかげで行動を取ることが、さらに困難です。私は失望感を 覚え、さらに憤りを感じています。 しかし私は希望 の息吹も覚えました。希望の涙があります。人々の行動、 時として取るに足りないものにさえ見えたとしても、人々がお互いを助ける様々なやり方は、今起きていると思われることを越える、豊かなものです。そして、 私たちが日本で出会った人々が、大小の行動を起こし続けていることは、希望です。 2001年の経済的崩壊以降のアルゼンチンで、ごくわずかな人々の集いが、しだいに数百人、数千人の規模に増え、社会全体が—彼らを危機に陥れた権力を拒絶するために–組織し始めたことを思い出しました。「みんな出て行け!(que se vayan todos!)」と叫び歌い、 政府を追い出し、誰かをトップにつけることのない水平的な組織を始めたのです。彼らは近所で寄り合いを持ち、物々交換のつながりを作り、共同の台所や庭や畑を作ることで、自分たちの働く場所をものにし、共働経営をしたのです。これは危機—そして拒絶—から始まり、拒絶のただなかから、創造が育まれたのです。日本で今起きていることは、アルゼンチンでも起きたことのように感じます。拒絶の叫び、そして同時に、なにか違った—なにか新しい—もの、私たちにとって良いものの創造が始まっているのです。 公園の野宿生活 者の村や、大阪の釜ヶ崎パトロールの同志達へ。あなた達は、汚染から逃れて援助を求める人、そしてあなた達を必要とするすべての人のためにコモンズを創り だしています。あなた達が公園でお互いを助け合い始めたときに、それが新しい生活共同体(コミューン)の基盤になっていくだろうと、一体誰が考えたでしょ うか。難民の都市はコモンズ、コミューン(生活共同体)です。段ボール、紙や、布や針金などのありふれた材料で作った自由の鳥とともに私たちが一緒に公園 を歩き、声を上げ、鳥たちと共に歌い、目を見張るほど美しい野外劇を築き上げた時のことを思い出します。あなた達が今は、自由を謳う沢山の鳥達であること を思い、私は涙します。 人民救援隊(People’s Rescue Troops)の同志たちへ。あなた達の力強さと素晴らしい連帯を前に、私に何が癒えるでしょうか。あなた達は汚染された土地の人々を助け、報道を続けています。仕事のない状況にへの抵抗や、尊厳のために日々組織をするあなた達の行いに今驚きはしないけれど、ただ感嘆します。 希望を伝え、こちらをも鼓舞させる行動がたくさん生まれています。たくさんの有志たちが行動を起こしているのです。その中のいくらかの人々と、G8サミットでの反対行動を日本で共にした経験は、私にとってこの上ない恵みであると感じています。ここから、あなた方の抵抗と創造によって、新しい世界が創造されているのです。今、日本で、です。「もう一つの世界は可能だ」と、反G8の時に話しましたね。あなた方は今、世界でも最悪であるかもしれない状況の中で、あの時に話していた、「もう一つの世界」を造り上げているのです。 同志である、あなた達に伝えたい!私たちはあなたがたと共にいます!私たちは今も、そしてこれからもより良い世界を造り出してゆくことでしょう。 ———————————————————– Friends and companeros, I cannot begin even writing this without tears. Tears of anger. Tears of frustration. And … Continue reading A Letter from Marina Sitrin

FORUM::: RadioActivity! – Creating Everyday Revolution After Fukushima

Sunday October 7th, 2012 11am-9pm @ 16 Beaver: 16 Beaver Street 4th Floor, New York, NY 10004 [MAP] Subway: 4/5 train to Bowling Green Free Childcare is provided. [RSVP on Facebook] Where we are at today after Fukushima in the struggles against nuclear power – that is the question. As news from Japan slowly reveal … Continue reading FORUM::: RadioActivity! – Creating Everyday Revolution After Fukushima

Todos Somos Japon presents: GLOBAL SIGNIFICANCE OF 3.11 FUKUSHIMA

4-day event series in NYC, October 21-26, 2011 The Center for Place, Culture and Politics at CUNY and Todos Somos Japon present: Symposium – “The World After Fukushima 3/11” Friday Oct. 21 6pm @ CUNY Graduate Center (Skylight Room: #9100) 365 5th Avenue, New York, NY 10016 (Facebook event page) Although information has been coming … Continue reading Todos Somos Japon presents: GLOBAL SIGNIFICANCE OF 3.11 FUKUSHIMA

Voluntary Evacuation: A New Form of Struggle – A Conversation with Takako Shishido (1)

by TODOS SOMOS JAPON (Photo: Takumi Sakamoto – Goldenrods grow tall in the abandoned rice fields in Fukushima.) 【日本語は下部に掲載。スクロールダウンしてお読みください。】 Voluntary Evacuation: A New Form of Struggle A Conversation with Takako Shishido by Todos Somos Japon (1) June 23, 2012, NYC Takako Shishido (TS) Ayumi Hirai (AH) Sabu Kohso (SK) Yuko Tonohira (YT) Yuko Tonohira: Today … Continue reading Voluntary Evacuation: A New Form of Struggle – A Conversation with Takako Shishido (1)